待ち人 |
「駄目だ…寝れない」 窓を開け クラウドは夜空を睨んでベッドから起き上がった ティファも子供達も寝入っている様で 家の中は静かだ クラウドはそっと家を抜け出し 少し離れた酒屋に行った 酒でも買って 公園かどこかで飲もうかと。 「久し振り」 声の方を向くと そこにいたのはルーファウスだった 以前もここで会った事があった 「ああ…久し振り」 前に会ったのは 一ヶ月くらい前だった 「ひとりか?」 そう言いながら ルーファウスはワインを選ぶ 「ああ。…アンタは?」 「ひとり」 前に会った時 家には誰も居なくて ルーファウスを呼んだ 本当になんとなく。 ルーファウスは護衛も付けずに一人で来て 二人で飲んだ その時 ティファが帰ってくる時間があと少しでも遅ければ 一線を超えていたんじゃないだろうか 「寝つけなくて、家にあいつらいるから外で飲もうと思って」 「外で?」 「ああ。アンタは誰かと飲むのか?」 「いいや、ひとり。一緒に飲むか?」 「…別にいいけど。…外で?」 「飲酒運転になる。家に来るか?」 「誰かいんのか?」 「いないよ」 「いいのかよ…」 くす、と ルーファウスが笑った 「今日なんかあったっけ」 街を見下ろせる場所から いつもよりにぎやかな街が見えた クラウドはバイクをとめて 街を眺める 「今日は祭りだ」 「祭り?明日じゃなかったのか?ティファ何も言ってなかったな…」 「明日のとは別の祭りだ。今日のは…子供が寝た時間に始まるからな」 「何の祭りだよ」 「元々はこの地域に昔から伝わっていた祭りだ。 狩猟民族だったから、供養祭らしいんだが、今は供養祭の色がとても薄い」 「狩猟民族?」 「昔のことだよ。もう私たちが生まれるよりもずっと前だ」 「行ったことあんの?」 「いや」 「行ってみるか?」 「は?」 「俺行ってくるけど、行くか?」 「…ああ、行ってみようか」 途中までバイクで行って そこから街まで少しだけ歩いた 賑やかな音楽と 楽しそうな群集 大きな特設ステージでは 伝統を伝えるミュージカルが行われていた 二人はしばし 見入る 「アンタは食べ物が無かったら、動物をこうやって捕って食えるか?」 クラウドの問いかけに ルーファウスは肩をすくめた 「獣臭そうだ。キミはいけるだろう?」 「確かに獣臭いだろうけど、俺なら捕って食う」 「私はそれなら海で魚を捕る方が良い」 「海が無かったら?」 「山で茸とか山菜を採る」 「虫とか食える?虫食う地域あるよな」 「絶対嫌だ。キミは?」 「俺も虫は…」 様々な屋台も出ていて 喧嘩もそこらでやっている そんな風景を見ながら 歩く 「そういえばアンタさ、モンスター飼ってなかった?」 「モンスター?ダークネイションかな?黒いの?」 「そ、黒くてデカイやつ。あれは?食った?」 クラウドは 思い切り高頭部を叩かれた 「いって…アンタも一応人の心は持ってんだな」 「失礼だなキミは。私だって人間だ」 「どうせ心がある振りだろ」 「・・・」 「否定しろよ」 「ふふ」 ルーファウスの歩調が緩やかになった クラウドはその少しの変化に気付き ルーファウスを見る ルーファウスは少し遠くの 山を見ていた 「昔この地域には 美しい動物がたくさんいた」 「ん?」 突然話し始めるルーファウスを クラウドが見る 「食べるために、生きるためにそれらを捕っていた時代が終わり 飾る、着飾るために乱獲され続け、いくつもの種が絶滅に追いこまれた」 「人間って一番残酷だよな」 「娯楽を求めるからな」 「水とかも、昔はもっと綺麗だったんだろ」 「人の心とともに世界は汚れていく」 「アンタが言っても説得力無いし」 「アハハ!」 クラウドが足をとめた 「…アンタさ、こないだ俺の家で飲んだ時…」 「ん?」 …ティファが帰って来て安心したか? 喉まで出て、クラウドはその言葉を飲み込んだ 酔ってああだこうだと言い合いをしながら 手を絡め キスをした 俺はティファが帰ってこなかったら・・・あんたは拒んだ? 「いや、なんか、こないだもこんな会話したよな」 「…ああ、そうだね」 人がルーファウスを振り返りはじめたことに気付いて クラウドはバイクに戻る道を歩いた 「アンタやっぱ目立ってる」 「私か?キミじゃなく」 「馬鹿」 ルーファウスの家は過ごしやすい気温に設定されていて 外の蒸し暑さが嘘のようだった クラウドはソファで飲みながら 窓から見える夜景を眺める 「眠れなかったと言っていたな?」 ルーファウスがそう言いながらクラウドの隣に並ぶ クラウドはうなずいてため息をついた 「別に何があったわけじゃないんだけど」 「疲れてるのか?」 生活に慣れない 言葉に出さずに複雑な顔をしていると ルーファウスが苦笑した 「変な顔」 「うるさい。一人でいるアンタにはわかんない事だ」 「煩わしいのか?」 「アンタがな」 「帰れ」 「優しさもないなアンタは」 「家で邪険にされているのか」 「違うって」 「一人になりたいのか?」 「なりたいね」 「ウソツキめ。一人が良いならこの家には来ない」 「あー、うるさい」 急に黙ったルーファウスを見る 「急におとなしくなったな」 「うるさいと言うからだ、キミが」 「…いいから何か言えよ」 ルーファウスが顔をしかめてワインを自分のグラスに注ぐ 「何か話したい事はないのか?」 「…アンタもっと酔えよ」 「ふふ。なんだそれ」 「記憶ふっ飛ぶくらい飲みたい」 「吐かないならどうぞ」 「…こないだみたくなっても、誰も止めに入らないぞ」 ルーファウスは目を丸くしてから笑った 「わかった、もう飲むなクラウド。それは素面でやろう」 「…何言ってんだよ…」 「酒の力をかりなければキスもできないのか?」 「・・・」 クラウドが目を押さえてうつむく その横でルーファウスが笑う 「…所でクラウド」 「話題変えて逃げるつもりか」 「…なに、本気なのか?」 じっとクラウドを見るルーファウスの視線に耐えきれず クラウドが頭を激しく振った 「本気なわけないだろ」 「そうか?」 「で、なんだよ」 「ああ、そう、眠れないんだよな?」 「…最近暑いから寝苦しいだけだ。ここは寝やすそうだな」 「そうかもな」 「…部屋あいてないのか?家賃いくらだここ」 「私と同じベッドで寝たいか?」 「アンタな!」 「部屋は空いているから好きに使ってもいいが 働いてもらうぞ」 「ベッドでか!」 ルーファウスがクラウドの額を叩く 「番犬になってもらう」 「犬かよ」 「不満か」 「当たり前だ」 「残念だ」 クラウドは笑うルーファウスの額を叩く 「痛い」 「知るか性悪」 「キミは口が悪い」 「アンタは性格が悪い」 「頭は良いぞ、キミよりも」 「俺はアンタよりも強い」 「私はそんな筋肉いらん」 「筋肉無いのもどうよ」 「余分に無いだけで、無いわけではない」 「戦えるほどの力くらいはつけろよな」 「戦わないだけで戦えないわけではない。キミと私、戦ったことあるじゃないか」 「ああ、そういえば」 神羅ビルの屋上で初めて会った時に 戦った 「今戦ったら」 クラウドがそこまで言うと ルーファウスは首を横に振る 「私は即死だな」 「アンタ本気出したら強いとか無いのか?」 「タークスよりもはるかに弱いぞ」 「雑魚」 「黙れ平民」 「へ・・・おまっ!」 クラウドは ふふ、と笑うルーファウスを軽く殴る 「クラウド、家は快適か?」 「ここよりはな」 「でも外で飲もうとしたのは、何故だ?」 「…気分転換、みたいな…」 「家が嫌なわけではないんだな?」 「ああ…アンタは…一人暮らしなのか?」 「まあ、そうだが」 「常に護衛がいるイメージだ」 「それでは息が詰まる」 「一人は気楽だろ」 「人の傍が好きなキミには寂しいかもな」 「…なんだよそれ」 「違うのか?」 「何でそうなるんだよ」 「別に、そう感じただけだが」 ルーファウスはクラウドのグラスにアルコールを注ぐ 優雅なその手付きを クラウドは眺める 「アンタは?人の傍と一人、どっちがいいんだ?」 「どっちでも」 「どっちか」 「キミは?」 「…一人」 「嘘だろう」 「なんでだよ」 「キミは人が好きな人間だ」 「それはない」 「身内贔屓が激しいタイプだ」 「・・・・・・アンタも人の傍がいいか?」 「アンタも、ということは、自分は人の傍がいいということか」 「酒ひっかけられたいか」 「ふふふ」 まだ意識ははっきりしている ただ、少し頭の中は麻痺してきているかもしれない ルーファウスの手を眺めながら クラウドはグラスの中のアルコールを飲み干した 「アンタはどうせ、一人がいいんだろ」 「相手によるさ。常に一人が良いなら今君をこの家に招いていない」 クラウドが身体をルーファウスの方に向ける 「楽しんでるのか」 ルーファウスはそれに気付きながらも 視線を合わさずに空のクラウドのグラスにアルコールを注ぐ 「楽しくないか?」 「アンタがさっぱりわからん」 「私が?私の事が知りたいか?私は…」 「…世界の再建だの神羅がどうのだの、んな話いらんから」 「残念」 クラウドが噴き出す様に笑う 何の気無しにソファに置いたクラウドの手は 先にソファに置かれていたルーファウスの手の甲に触れた クラウドは不自然に目を逸らし もう片方の手でグラスを持ち上げる ルーファウスは手を避けることも無く 果物を食べる 「なあクラウド、キミがさっき言っていた、一人で居る私にはわからない、という言葉は 一緒に居る人が居るから出る不満だろう?どういう不満なんだ?」 「…特別不満っていう不満じゃないんだ。人のペースに合わせるとか… 人が居るから自由にできないとか。俺は元々自由にしてたい方だから」 「小さなことが積み重なって、疲れたのか?」 「そう、そんな感じ」 「一人で居る時の不満は?」 「…一人は一人で…自由だけど…話す相手が居ないとか…」 「時間を持て余すのか?」 「そうじゃなく。アンタは、人と会えなくて寂しいとか、そういう感情はあるのか?」 「…キミは一人だとそう感じるのか」 「情けないと思うか?」 「いいや」 「アンタは一人が寂しいとは思わないのか?」 「思った事は無い」 「恋人に会いたいって思った事は?」 「可愛いことを聞くなキミは」 クラウドの手がしっかりとルーファウスの手に重なる 「アンタは、酔ってる?」 「それほどでも。でもアルコールは回っているよ」 「どんぐらい?」 「運転はできないかな?でも意識ははっきりしている」 「…俺も意識はハッキリしてるけど運転はヤバイかも」 「今日は後は寝るだけだからいいだろう」 「俺は運転しなきゃ帰れないんだけど」 「酔いを覚ましていけば良い。子供じゃないんだから、寝ていってもいいだろう」 クラウドが指先でルーファウスの指先を弄ぶ ルーファウスはくすくすと笑いながらなすがままにされている 「アンタのベッドは、どうせ広いんだろ?」 「あの部屋だ。眠いのか?」 「まさか、眠くない」 「私もまだ、眠くは無いよ」 クラウドは絡めていた指をルーファウスの首の後ろに移動させて引き寄せた 唇が重なる直前で クラウドの動きが止まる ルーファウスは視線を合わせたまま クラウドの腕を掴む ゆっくりと 唇を重ねる 時間をかけたキスに ルーファウスの声が漏れる 「どうなっても知らないぞ」 「キミこそ、後から後悔したなんて言うなよ」 クラウドはゆっくりとルーファウスの腰を引き寄せ 抱き上げる 「何をしている」 ルーファウスの驚いた声を初めて聞いた そう思いながらクラウドが寝室を指さす 「移動、するだろ?」 上を脱いでから ゆっくりとクラウドがルーファウスに覆い被さる 唇でルーファウスの首筋をなぞりながら クラウドはルーファウスの服のボタンを外していく 小さく息を吐きながら ルーファウスはクラウドの髪を撫でる ボタンを全て外し クラウドはルーファウスを真下に眺めると ルーファウスは掌でクラウドの胸を撫でる たくましい クラウドの心音がとても早い。 ルーファウスは掌でそれを感じながらクラウドを見つめる クラウドは恥ずかしそうに、それでもルーファウスを見つめ返す 「酔った勢いじゃない、からな」 クラウドのその言葉にルーファウスが笑った 「私もだ」 もう一度 クラウドから唇を重ねると ルーファウスはクラウドの首に手を回した 目が覚めると朝だった いつの間に寝てたんだろう クラウドは目をこすりながら起き上がり 寝室を出る 「起こしたか?」 ラフな格好のルーファウスがデスクに向かっていた クラウドは首を横に振ってソファに座り 黙ってルーファウスの横顔やうなじを眺める ああ、やっちゃったんだ、こいつと。 昨夜の情事を思い出し、クラウドは頭を振る その様をルーファウスが見て 苦笑した 「クラウド」 名前を呼ばれてドキリとした 「な…んだよ」 「シャワー、家に帰る前に浴びたらいいんじゃないいか?」 (…男相手に勃つもんなんだろうか…俺が変態なのか… あいつは、いつもああやって男に抱かれてんだろうか) シャワーを顔に浴びながら思い出すのは昨夜のことばかり クラウドはシャワーをほぼ水にして 洗いはじめた 「祭りに行くのか?」 シャワーから上がった上半身裸のままのクラウドに ルーファウスが水を渡す クラウドは水をじっと見てから受け取った 「ああ…いや…」 突然ルーファウスはクラウドの二の腕に触れる 「水にしたのか?シャワー。身体が冷えてる」 「ああ…いや…」 その手を払うこともせず クラウドが困惑すると ルーファウスは苦笑して手を離した 「どっちだよ」 クラウドが顔をそむける 少し、顔が赤くなってしまっている気がする 首にかけていたタオルで顔を隠した 「冷たいシャワーを浴びた…頭を冷やしたくて」 「何故」 「…なんか暑くて」 「暑い?クーラー、もう少し温度を低くしようか?」 「いや、なんていうかそうじゃなく…」 冷たい水を一気に飲み干すクラウドを眺め ルーファウスが空のグラスを受け取る 「やはり、後悔してるのか?」 見つめられながらそう言われ クラウドは驚いてルーファウスを見る クラウドが何も答えないでいると ルーファウスは首をかしげた 「答えたくないなら無理に聞かないが…」 そう言うとルーファウスはクラウドに背を向けてソファに座る クラウドは自分の後頭部を掻いてそのソファの背もたれに手をかける 「だから、言っただろ…酔った勢いじゃないって」 クラウドがそう言うと ルーファウスはソファの背もたれに頭を預けてクラウドを見上げた 「後悔はしていないと言いたいのか?」 「…それは、してない…けど…」 真下にあるルーファウスの目と目が合う クラウドは目を少し伏せる 「けど?」 「…アンタは男だろ…これって、普通じゃない」 「相手が女性でなければならない?」 「普通は、そうだろ?アンタは男とやるのが普通なのか?」 「さあ。でも私は女性じゃなければならないと思った事は無いよ」 見れば見るほど 肌も目も髪も 透き通るような透明感がある クラウドは吸い寄せられるようにその頬に触れた 「俺は男が相手なんて初めてだから…」 「することは同じだろう」 「アンタはいつも、女役?」 背もたれを飛び越えて クラウドがルーファウスの隣に座る 「私は抱くなら女性だな」 「抱くのと抱かれるのはどっちが…イイんだ?」 「抱かれたいのか?」 「絶対嫌だ!…いや、我慢してヤられてるわけじゃ…ないよな?」 「我慢してまでそんな事しないよ。好きでしてる」 「女役が、イイのか?」 「男相手ならね」 「男と女、どっちがイイ?」 「そんな事聞いてどうするんだ」 くすくすとルーファウスが笑う 「…いや…」 「服、着なくて寒くないのか?」 「別に…」 ルーファウスが突然両手でクラウドの腕を掴む 「昔、よく…」 そう言いながら ルーファウスが手を動かす 「マッサージしたんだ。手はあまりやってもらえないだろう?」 自分の腕を揉むルーファウスを黙って眺めながらクラウドがうなずく 気持ちが良い 「誰にやったんだよ。親?」 「まさか」 「恋人か、男の」 「秘密だよ」 両腕を揉んだ後 掌を揉む 昨日と同じ 手ざわりの良い皮膚が自分の硬い皮膚に触れる 「…アンタは一人でいるのが、好きか?」 「ああ」 「誰かと居るより?」 「その、誰かによる」 「ってことは、一人でいるよりも、こいつと二人のほうが良いって、相手がいるのか?」 「キミとかね」 クラウドの顔が赤くなると ルーファウスは困った顔で笑った 「そういう冗談よく言えるよな」 「肩も揉むよ。後ろを向け」 「命令すんなっての」 そう言いながら素直に背中を向けるクラウドに ルーファウスが笑う 「俺、肩とか揉んでもらうの初めてだ」 「凝ってるぞ」 「痛い」 「ここだろう?」 「痛い痛い痛い!」 「ふふふ、面白い」 「遊ぶな!」 「凝ってるから痛いんだって」 「どうだ?」 一通り終わり ルーファウスはクラウドから手を離す 「なんか、軽くなった」 「だろう?」 クラウドは軽く肩や首を動かし ルーファウスを見た 「あー…サンキュ」 「たまに仲間にでも揉んでもらうといい」 「…アンタは?」 「私が良いならやるよ?」 「きっとアンタ上手いだろ」 「一応勉強したからね」 「誰の為に?」 ルーファウスは目を大きくしてクラウドを見た 「…この日のために?」 「嘘ばっかりだなアンタは」 そう言って笑うクラウドの笑顔に ルーファウスは見入った 「なんだよ」 「いや、嘘っぽかったか、やはり」 「当たり前だ」 クラウドがルーファウスを殴る真似をすると ルーファウスは苦笑しながらその拳を手のひらで受ける クラウドがルーファウスの手を握ると クラウドの携帯が鳴った ルーファウスは時計を見上げる クラウドが電話を切ると ルーファウスが立ちあがる 「そろそろ祭りの時間か?」 「ああ、行くわ」 「気をつけろよ。人が多い」 「アンタは?行くのか?」 「人ごみは嫌いだ」 「あ、そ」 身支度を整えて クラウドはルーファウスを見た ルーファウスは片手を緩く振る 「電話する」 クラウドのその言葉にルーファウスは笑ってうなずいた 「待ってるよ」 |
ここから始まるトキメキデイズです(アイタタタ) ルーファウスがクラウドの笑顔に見入ったのは クラウドの笑顔が、男らしくてかっこよかったんです。 2011・5 |